パテドカンパーニュ
毎日暑い日が続きますねー。
こうも暑いとスパークリングとか冷えた白ワインとか、いいですよね。
昨日久しぶりに白飲んだらやっぱ美味しいですわ。
最近ワインセラー買ったのでワイン生活が快適です。
今日はワインのお供に最高な作り置きを紹介。
パテドカンパーニュ。
ワイン好きは皆好きでしょう。パテカン。
フレンチですか、ビストロでもレストランでもメニューに大体ありますね。
こういうの。
実は作れるのです。
そんな難しいことはありません。
私のレシピをご紹介。
材料(STAUBハーフテリーヌ型1台分)
*豚肩ロースか豚バラブロック 300gくらい
*鶏のせせり 150gくらい
*砂肝 150gくらい
(お肉は計600gくらいになるように適当に組み合わせてよい)
*セロリ1本
*生パセリ 適量
*にんにく(チューブ可)すりおろし 大さじ1くらい
*生姜(チューブ可)すりおろし 大さじ1くらい
*マキシマム 大さじ1/2くらい
*黒胡椒 適量
*タイム 大さじ1/2くらい
*ローリエ3枚
*生ハム(型に敷く網脂の代わりなので長めのもの10〜12枚くらい)
*白ワイン50ml
*オリーブオイル 大さじ1
*卵1個
*バター(型に塗る)
作り方
①お肉はすべて1口大に切る。
②セロリは筋を取って1cmくらいに切る。パセリは茎から葉のみ外し、適当に切る。
③①と②を合わせたボール(またはタッパー)に、にんにくと生姜、白ワイン、オリーブオイル、マキシマム、黒胡椒を入れ、ゴム手袋をしてよく混ぜる。
④③の上にローリエを入れ、一晩冷蔵庫で寝かせる。
⑤④からローリエを外し、別の皿に取っておく。他の具材と卵をフードプロセッサーに入れ撹拌、細かくする。(私は肉肉しい食感の方が好みなので粗めにしています。)
⑥ハーフテリーヌ型にバターを塗り、生ハムを敷く。
⑦⑤を丁寧に詰め、上部も生ハムで包む。上に取っておいたローリエを乗せる。
⑧170℃に熱したオーブンで70分湯煎焼きする。(テリーヌ型が入るくらいの鍋(staub22cmピコココット使用)にお湯を張り、そこに蓋をしたテリーヌ型が半分くらい浸かるように入れて鍋ごとオーブン下段に入れる。)
⑨粗熱が取れたら蓋を取り、肉汁を別の容器に移す。(次に重石をするので溢れるから)
⑩上に重石をしたまま冷たくなるまで冷ます。
⑪重石を外し、取っておいた肉汁をかけラップをして蓋をする。(乾燥防止)
⑫冷蔵庫で一晩以上冷やす。
⑬好きな厚さに切って食べる。すぐに食べないときは固まった肉汁(油が
結構でるので冷やすと白く固まる)アルミホイルで包んで冷凍する。半解凍くらいが切りやすい。
白ワインも赤ワインももちろんスパークリングワインも合うのでおすすめ。
ちょっと手間はかかりますが、おもてなしでお出しすると確実に喜ばれますし、
1回作るとしばらく楽しめます。
私のレシピはいろんなレシピをベースにしていますが、プロのレシピは滅多に使わない材料が
沢山いるので色々端折ってます。
お肉も色んな組み合わせができます。
お店だと鶏白レバー(フォアグラ)なんかがよく使われていて、それはそれは美味しいのです
が家で作るには高級すぎるし、私は肉々しく、歯ごたえがある方が好きなので肉の硬さや色、
脂のバランスなど試行錯誤した結果この配分になりました。
玉ねぎを入れることも多いですが野菜の水分を減らしてぎゅっと詰まった感じにしています。
網脂もなかなか普通には手に入らないので生ハムで代用しています。
ベーコンで代用することもできますが、生ハムの方が少しあっさりです。
テリーヌといえばの有名店レザンファンギャテの本(最初の方でパテカンの写真出してます)
はちょっと作るには難解ですが眺めているだけで楽しいです。いつかお店にも行きたいなぁ。
staubのハーフテリーヌ型は思いの外使い勝手よくて、
パテドカンパーニュやテリーヌ以外にもチーズケーキ作ったり小さいパン焼いたり。
小さくて深いのでちょっと揚げ物するときに便利。
長いのもオーブンに入るならほしいなーと思ったりします。
結構使用頻度高いのでハーフテリーヌ2個がいいのか、悩む。
staub ストウブ 「 ハーフ テリーヌ ブラック 15x11cm 」 テリーヌポット鍋 IH対応 【日本正規販売品】 Speciality 40509-571
- 発売日: 2015/05/15
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マキシマムは宮崎の神!!調味料です。
最近は熊本のスーパーでも見かけるし、お取り寄せでも流行っている模様。
スパイスが沢山入ってるのでハンバーグの下味とか鶏もも肉につけて焼くだけでも美味しい。
一番のおすすめはフライドポテト。めちゃジャンキーな味でハマります。笑