陸の孤島より帰還

外食、ホテル、家ごはん等好きなときに書くブログ

きたうら善漁、再び

何度目かのきたうら善漁。

なかなかブログには書けずにいましたが、今回のお料理は大まかにこんな感じ。

 

烏賊のお造り

白菜と出汁

かんぱちみたいな魚(名前忘れた)の薄造り 薬味は大葉、茗荷

かわはぎみたいな魚(同じく名前覚えていない)の薄造り肝あえ 穂紫蘇、大葉、茗荷

さわらのフライ 小松菜と何かのソース

焼芋とクリームチーズのソース

ラム肉のロースト

土鍋で炊いたお米 いろんな硬さで

あら汁

果物

 

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ここは食事前にお品書きを出してくれるのですが、

例に挙げると「あくがれ 大いなる若気の至り」みたいな感じで素材すらわからない。

もはや肉か魚か野菜なのかすら全くわからない。笑

そこがまたワクワクしたりなんかもするんですがね。

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ここ、私の中で和食な位置づけだったのですが、西洋料理的なエッセンスも多々感じられます。聞いたところ、「うちはただの料理屋で、ジャンルは特にありません。」的な返答でした。

 

凄くシンプルなのですが、素材に敬意を払い、こだわりを持って料理されているのがとても感じられます。空間も素敵ですし。

 

お造りなんて薄さと薬味とのバランス、食感、口腔内でどう感じるかまで計算されているのかと思うほど。

 

ああ、もう一度あの肝あえ食べたい。

さわらの揚がり具合も、ラム肉の火入れも完璧に美しく、美味しく。

 

食事は五感で楽しむものと再認識させられます。

 

延岡離れても遠くてもここのお店は年1回は必ず行きたい。

延岡ってとってもアクセスの悪い場所なんですが、とんでもなく美味しいご飯屋さんは何軒かあるんです。

 

誰に頼んだらいいかわからないけど、

延岡に空港、必要だと思います。宮崎に新幹線通してくださーい。笑

 

 

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