陸の孤島より帰還

外食、ホテル、家ごはん等好きなときに書くブログ

きたうら善漁。

寒い季節になりました,とはいえ延岡は寒くても氷点下なんてならないし大体日中は10℃くらいはあるので暖かいもんです.

 

さて,先日かねてから行ってみたいと思っていたきたうら善漁。さんに行ってきましたー♪

 

先月電話したら12月は既に予約でいっぱいですって言われてしまったもので,

 

リベーーンジ!!

 

 

電話対応がとっても丁寧で,より楽しみだったのです

 

 

 

場所は延岡のごはん屋さんが密集している辺り,愛甲うなぎのお隣です.

 

お店に入った瞬間,木のいい香り.カウンターは取れなかったので個室へ.

 

 

 

 

一品目はメジナのお刺身.

お皿の色が綺麗でメジナが引き立ちます.美しいでしょ.

食事前にほんわさびをもりっと磨って頂いて,おろしポン酢に穂紫蘇を落として頂きます.

岩塩とワサビを付けてレモンを絞ったものもシンプルで美味.

 

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二品目は里芋.

出汁で煮たものに衣を付けて揚げたものを薄味のお出汁でいただきます.

衣がもちもち,芋はほんのり甘く,お出汁はごくごく薄味ながらこれ以上はないと思われる味付け.

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三品目,鰹の炙り刺し.

脂が乗ってて皮目は香ばしくほんのりピンク色.

ねぎとみょうがを合わせた薬味とレモン,辛口の醤油で.たまりません.

大将おすすめの日本酒をいただく.

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四品目はさわらと春キャベツの水炊き.

シンプルで全く凝っていない素朴な見た目だが,ぎりぎり火が通ったさわらと鮮やかな春キャベツでほっこり.

メジナの白子がこれまた信じられないほど生臭さが一切なく,あっさりしているようで濃厚.

 

 

五品目はぶりの塩焼き.

ブリの皮は普段は食べないが,このブリは皮目がしっかりと焼かれカリっとしているためまったく抵抗なく完食.

脂が乗ってて塩加減も最高なのは言うまでもないか.

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六品目.

豚肉のロースト.

ここにきて和食でないものがでることにびっくり.笑

というか,お店の名前で勘違いをしていたが,魚しかでないと思っていたので意表を突かれる.

しかし豚の肉質もよく,野菜の焼き目も美しく,ソースもすべてどこかの美味しいフレンチかなにかで食べにきたかと思うほどに美味しかった.

添えてある塩は燻製か藻塩か,ほろ酔いであんまり覚えてないが,ワサビを添えてももちろん美味しかった.ナイフがラギオールなのもいいなぁ.

合わせて出していただいたワインもよかった.縁が綺麗に写って好きな一枚.

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土鍋ご飯.まずは柔らかめの状態で少しいただき,わさびとしょうゆでいただく.

普段わさびはそんなにたくさん食べれないけど本わさびは別.こんな食べ方は初めてだけど美味しい.

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そして卵かけごはん!!

そして無塩汁,というのだそうだ.魚の出汁だけで炊いたお味噌汁.

一味が振ってあるところがまたいい.

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最後はいちご,日向夏.お魚みたいな可愛い黒文字.

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大,満足でした,

少しお高めのお店かと思っていましたが,このクオリティではまったく高くないのではないでしょうか.

真ん中のコースで二人でそこそこ飲んで15000円くらい.

 

接客の方も親切で器,道具も素敵で毎月行きたいくらいです,笑

 

次回は是非カウンターで!!